パイナップルの葉酸の含有量や効果

パイナップルの葉酸の含有量や効果

パイナップルに含まれる葉酸の含有量や効果についてのお話です。

 

葉酸とは

葉酸というのは水溶性のビタミンB群の一種です。

 

代謝に深く関係する物質で、タンパク質や細胞を作るのに必要なDNAなど核酸の生産を助けることで身体の発育を促進します。(逆にいえば不足すれば身体の発育に支障をきたします)

 

また最近の研究では、動脈硬化のリスクを高めるといわれるホモシステインというアミノ酸物質を無害な性質に変換する働きがあることもわかっています。

 

パイナップルに含まれる葉酸

パイナップルに含まれる葉酸の含有量は100gあたり11uほどです。

 

食品全体としては決して多いほうではないので、葉酸を目的とするのなら、他の食品を選ぶことをおすすめします。

 

葉酸は肉のレバー(肝臓)に特に多く含まれており、100gあたり鶏レバーなら1300ug、牛レバーなら1000ug、豚レバーなら810ugとパイナップルとは比べものにならない含有量です。

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