パイナップルのクエン酸の効果
パイナップルを食べたことがある人ならわかると思いますが、甘みのほかにも酸味がありますよね。この酸味の正体がクエン酸と呼ばれるものです。今回はパイナップルに豊富に含まれるクエン酸の効果についてのお話です。
酸味の強さは品種によって違い、酸味が少ないもの、強いもの様々です。【関連記事:パイナップルの種類と特徴】
クエン酸の効果
クエン酸はクエン酸サイクルを活性化してエネルギー代謝を促進する効果があります。
「???」となると思いますが難しい説明は省きます。つまりは食べたものが代謝してエネルギーに変わりやすくなるので疲労回復にはうってつけなのです。
夏バテで食欲が落ちてもクエン酸を摂取しておけば、効率よくエネルギーが回るのでダウンすること少なくなるでしょう。
病気予防にも!
またクエン酸には血液をさらさらにする作用もあるので、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞といった病気の予防にも効果が期待できるでしょう。
クエン酸は体内でアルカリ性として作用して、血液のphを高めることで、弱アルカリ性のサラサラな血液にすることができるのです。