沖縄のパイナップルの旬の時期・歴史

沖縄というのは日本国内におけるパイナップルの主要な産地となっています。今回はそんな沖縄のパイナップルの歴史や旬の時期について紹介しています。

 

旬の時期

沖縄のパイナップルといったらピーチパインとスムース・カイエンが有名ですね。ピーチパインの旬の時期は3〜6月、スムース・カイエンの旬の時期は6〜7月頃になります。パイナップルは世界中で通年生産されているので、食べようと思えばいつでも食べられますが、国産にこだわるのならこの初夏から夏の間が狙い目ですね。

 

歴史

パイナップルというのは熱帯植物ですので、1年を通して暖かい環境が栽培条件になります。沖縄県は栽培条件に合致した環境なので古くからパイナップル栽培が行われてきました。

 

沖縄に初めてパイナップルが伝わったのは意外と最近で、1866年石垣島沖で座礁したオランダ船から川平湾にパイナップルの苗が流れ着いたのが最初だそうです。

 

そして1930年代に台湾からパイナップルの苗が運び込まれたのを皮切りに、本格的なパイナップル栽培が始まったそうですね。