パイナップルで喉がイガイガ痛い!原因は?
パイナップルを食べたら喉がイガイガ、ヒリヒリと痛い・・・こんな経験はないでしょうか。これ実は病気などではなく、パイナップルに含まれているある成分のせいです。
原因物質はブロメリン
パイナップルには消化酵素であるブロメリンが豊富に含まれています。このブロメリンにはタンパク質を分解する作用があり、本来は消化を促進し胃腸の負担を軽減したり、肉を柔らかくするのに利用できたりとメリットのほうが大きいものです。
ただ人によってはこのブロメリンの作用が効き過ぎて、タンパク質で構成される喉の粘膜が分解されてしまい、むきだしになった喉が酸の影響でイガイガと痛くなってしまうということがあるようです。
私は全然大丈夫なので気にしたことがなかったのですが、友達が遊びに来たときに「パイナップルは喉が痛くなるから苦手」ということを言っていて初めてそういう副作用があるのだと知りました。
対処法
とりあえず粘膜は時間と共に再生するのでそう急ぐこともないのですが、蜂蜜を飲む・食べるといいですよ。蜂蜜には口腔内の粘膜を保護する効果があるので、直接食べたり牛乳に溶かして飲むと良くなると思います。